夏は汗をかくため、スーツの匂いが気になりますが、冬は汗をかくことがないため、スーツの匂いは気にならないと思っている方は多いです。しかし、冬でもスーツの匂いがきつくなる場合があります。
冬は確かに汗をかきづらいのですが、しかし、その分、汗の中に臭いの元となる成分が多く溜まっていきます。そのため、脇や首周りから出た汗に臭いの元となる成分が凝縮されている場合があり、そのような時は非常に強い臭いになってしまいます。
そうならないために、対策をする必要があります。
まず、シャツを脱いだら、なるべく早く洗うことが重要です。汗や皮脂がついたシャツをそのまま放っておくと、菌がどんどん繁殖していきます。そして臭いがきつくなっていきます。ですから、シャツはこまめに洗濯し、清潔な状態を維持しましょう。
漂白剤にシャツを浸け置きしておくことも効果的です。さらに、脇や首周りには汗をかきやすいため、その部分のシャツの汚れを、固形石鹸をつけたブラシで優しく擦ることで、ピンポイントで効果的な汚れ対策をすることができます。